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あと数年は保証期間が残っています

中小の業者は、売れ残ったあと値段を下げて売る可能性を考えて、あらかじめ建築費用を極端に抑えていることも考えられる。だから、買う前には充分チェックする必要があるだろう。何か不備があったときは、販売者に責任があるので、きちんと話をすべきである。また、買って入居したあとに、買い主の過失ではないのに、床がへこんだり、水道管が破裂したなどの不都合が起こったときも、販売者に対して責任を追及できる。そうなったときのことも考えて、契約の際責任の所在を明確にしておくことが重要だ。設計図や確認図面を請求して、専門家に図面どおりに設計がなされているかどうかチェックしてもらうと完壁なのだろうが、そうすると一○○万以上の経費もかかるので、予算の関係から現実的には不可能かもしれない。しかし、そのくらいの気持ちを持って、買うにあたっては慎重になるべきだろう。新築の建て売りを買うと、大手でも中小でも、かならず保証がつくことになっているが、業者によって、十年だったり、あるいは二十年だったりとその期間が違う。ただし、買い主が数年たって売りに出した場合は、あと何年か保証が残っていようと、それは無効になってしまう。だから、中古として買うお客さんは、売り主から「あと数年は保証期間が残っています」といわれても、信用してはいけない。

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